2013年11月04日

たちポン 〜ビジュアルには難あるのよね。

たらの白子が出回る季節ですね。
真だらの子の隣で、半分くらいの値段で売ってるすけそうだらの白子。
すけそうだら
超お手ごろ価格です。
生まれる前から格差社会なタラたちよ。

たらの白子がこの形で出回るのって産地だけだと先日聞きましたけども、そんなもんですかしら。
たちポン」は全国の居酒屋で通じますよね?
白くてうまいやつ」のことですね、たちポン。

魚類の下処理ってだいたい好きなんですが、タラの白子は実はちょっと苦手なんですよね。
すけそうだら
食べ物に対してこんな言い方をするのはあんまり好きじゃないんですが、ビジュアルに大きな問題を抱えてるでしょう。
これが、意外となかなかの苦戦をします。

塩して冷たい水で洗いながらぬめりとか、なんだかわからない黒いものとかをやさしくとってから湯がくわけですが、どうも見た目が苦手なものだからちょっと神経質に洗いすぎて出来上がったら半分くらいの量になってたりしがちなわけです。勿体ない。

食べるとおいしいんだけどね。
1104sukesoudara4.gif
よく考えたら「加熱用」って書いてあったのでたぶん鍋で食べるのが正しいですかね、すいません。

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↑ポン酢は馬路村のやつ使用。高いけど美味しい。

←たちポンには真鱈の方が美味しいそうですが、どっちみち見た目がアレなので安い方を買ってしまうというスパイラル。
posted by 六条 at 18:00| Comment(0) | 北海道の魚屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月02日

ふくらぎ 〜安すぎてけしからん魚はとりあえず回収

120円だったんですよ。
ふくらぎ
ふくらぎ 120円

「安い、いかん、こんなに立派な魚に120円とは失礼だっ。早くなんとかしてあげなくちゃ!」
と義憤に駆られてそそくさと買っちゃったのはいいんですけど、でかくてエコバックには入らないんでビニールで包んだ上から持ってた風呂敷に包んで手にぶら下げて帰ってきたんです。
山から降りてきたヒグマか。

さすがに120円はないわよねー。まな板に載せてみましょう。
ふくらぎ
もちろん載らないの黒ハート
腹のあたりの曲線がちょっとふくらはぎっぽいのは身体をはったショートコントでしょうか。

それはそうとフクラギってなんだろうか、と思って調べたところはまちの子なんですってね。
関東ではイナダって呼んだりするやつだそうです。イナダなら聞いたことありますわ。

じーっと見てたら、この黄色い模様、捌いたことあるのを思い出したんですよね。オホーツクの漁港をうろうろしてたら、なぜか知らないおじさんがこれ一尾くれまして(寒いから普通に表面凍ってた。)
当時まだ自転車旅行中だったんで果物ナイフしか持ってなくて、泣く泣くナイフでギーコギーコと頭を落としたんですよ。
こういう骨の立派な魚を小さすぎる刃物で処理してると、本当に「殺してる」っていう感覚が手に残って結構怖いのよね。
ふくらぎ
↑今となっては、あんまり切れないとはいえ文化包丁あるんだぜ

刺身、あら汁、漬け、から揚げ、フライ、オイスターソース炒めで4日食べられました。
刺身をふくめ、どの調理法でも非常に美味しい魚だったです。
1日のおかず代30円。
ありがたや、神様ふくらぎ様。

←しかし安すぎて理不尽だと思うんですが全国的にこんなに安い魚なんでしょか?
posted by 六条 at 18:00| Comment(2) | 北海道の魚屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月27日

柳の舞 〜文句はないが違和感はある。

なんだか札幌は連日雷ばかり鳴ってるようですね。
皆さま、へそは無事ですか。
柳の舞
柳の舞

なんか、いつもに増して適当に撮ってる写真ですな。
鮮度が落ちやすいと言われてる類の魚を
「刺身で食べよう!」
と思っちゃった時ってのは、だいぶ気もそぞろになるんですよね。

まあ、季節も季節だし、
歩いてる間にもどんどん生臭くなってるような気がして
靴脱いだ瞬間に包丁握りたいくらいな勢いです。
何をおいても、私の大事な刺身…


それはそうと、消費者の立場からこんな文句つけるのはナンですが、
この魚に関しては見るたびに
安すぎるんじゃないか
ということが気になるわけです。

「柳の舞」という金持ちのボンボンみたいな名前で、
この面構えで、この派手なナリで120円っていうのはいかなることぞ。
柳の舞

安いことには何の文句もないんですけど
「白鳥麗子っていう名前の転校生が来るらしい」
っていうから楽しみに待ってたらちびまる子ちゃんみたいな顔の子がきちゃったくらいの違和感は否めない。

ぷりぷりの刺身と濃厚なアラ汁、しめて120円、
ありがたいことです。

←文化包丁万歳派ですけど、こういう皮の厚い魚をさばくときだけはいい包丁欲しいと思うのよねー。



posted by 六条 at 18:00| Comment(0) | 北海道の魚屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月22日

秋刀魚 〜今年は握りずしに凝る

秋刀魚が安くなってきましたね。
今年はあんまり獲れてないというニュースを見た気がしますが
ちゃんと99円で日本刀みたいにビカビカ光るかわいいヤツが並んでいて
ありがたい限りです。
新鮮な秋刀魚って見るとうれしいよねえ。

秋刀魚
↑手ぬぐいも晴れて秋刀魚柄。

今年は握り寿司にはまってしまいまして。
寿司握るのって異常に楽しいのなっ!

もともと寿司って「職人技」みたいなイメージあったりするので
あんまり家で自分のためだけに握るイメージなかったんですが
よく考えてみるとお握りも寿司もそんなに変わんないわけで。
寿司も意外と延長線上でできるんじゃないかということを思いついてしまったのです。
ピエール瀧なんか一回もシャリ触ってないのに寿司屋の大将のふりしてるしね(参照元:あまちゃん)
寿司

新鮮な秋刀魚で一回作ってみたら
これがお握り作る時の37.4倍くらい楽しいのなっ!

寿司屋さんでおなじみのリズミカルな手の動きを思い出しつつお寿司屋さんごっこするのも楽しいし、
何より出来上がったときにすごい華やかなのがテンションあがるのですよ。
小さい分だけリズムのもんだからついついエンドレスで握っていたくなる。

しかも秋刀魚みたいな安くてわりと小さい魚だと
一人分だとしても一尾買ってきて三枚におろしちゃえば半身ずつ味変えやすいしね。

半身は生に近い程度に二時間ほど軽く酢でしめて
もう半分はそのまま皮目のほうだけ香ばしくあぶりにして上に薬味乗せれば
さっぱりしたのと脂っこいので二度美味しいし
残りのシャリはとびっこくらい買ってきて軍艦にすればネタとシャリの量の調整まで簡単。
手間かからないし安いしうまいのであります。

自分で握ると
200円くらいでお腹いっぱい握り寿司食べられるのねー。
どうして今までこんな幸せなこと気づかなかったんでしょう。

お店で食べる握り寿司の中でも季節の秋刀魚の握りがとくに大好きなワタクシとしましては
この秋は大量の秋刀魚を握ろうと決意してるのでありました。



ちなみにyoutubeあたりには寿司の握り方ってたくさんあがってるのね。
一個ずつみていくと結構いろんな握り方があって楽しいのですが、
どういうわけかわざわざコメントで口汚く文句つけてる人が多いのですよ。
素人が「美味しんぼ」あたりから得た知識でプロに一生懸命文句言うのを見ること自体はうんざりするんだけど、
でも寿司って「様式美」として日本人に愛されてる側面が強いんだなあ
っていうのは伝わってくるんですよね。

「お握りとそんなかわらんべ」という発想で握ってる私はあっという間に粛清確定なので
保身のために絶対に写真は載せないことを決意した次第です
(自慢じゃないが二つと同じサイズのものはないからな!)

←酢飯握って生魚乗っけただけなのになんであんなに美味いのだろうか
posted by 六条 at 18:00| Comment(0) | 北海道の魚屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月01日

白貝 〜色々砂抜きしてみたいマイブーム。

貝に砂を吐かせる様子を観察する
という謎のマイブームが来てしまいまして。
ついに買ってしまった白貝。

6つで220円でした。
白貝
これは、皆様ご存知なんだろうか。
白貝って、子どもころはまったく見たことなくて
実は食べるのも初めてなんですが
綺麗な貝なので砂吐く顔を見たくて買ってしまった(変態)。

ちょっと調べてみたところ近年まであまり流通してなかったうえに
いまでもそんなに全国的に売ってるわけでもないらしいですな。
肉厚そうなのでさっと湯通しして刺身と、
オリーブオイルの風味で蒸し焼きしてみようかと思います。
白貝
美味しいといいな…。

それはそうとここのところずっとスルメイカの支配下にある北海道の魚屋では
地味に着々と、鰯が力をつけてきている気配に細かな季節の遷移を感じます。

地上では異常気象のニュースを連日見る混乱のうちに夏が進んでおりますが
海の中では粛々と時がまわっているのはありがたいことですな。


←そろそろスイカを食べることも前向きに検討しなければならない時が来ている。
posted by 六条 at 18:00| Comment(0) | 北海道の魚屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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