2014年08月30日

ジンギスカン 〜今更ですが、なかなか美味しいものですね。

皆さま、ご存知ですか。
道民のソウルフード、ベルジンギスカンのたれをっ!
ベルジンギスカンのたれ
…ということになってますけどね。
近年、秘密のケンミンSHOW的な文脈において、
「北海道はどこの家庭にもベル ジンギスカンのたれが必ずある」
みたいな語られ方になってるような気がするんですけども、私はこれ生まれて初めて買いました。
子どもの頃も家では一度も見たことないんですよね。

温泉市場 ジンギスカン ベルのタレ 360ml

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ただ、このベル ジンギスカンのたれ自体はすごく見慣れたものなので
「ソウルフード!」って言われてもそれほど強い違和感までは感じないですし
他地域ではなかなか手に入らないって言われると、
「そうですかぁ。土地柄ですねえ」
とは素直に思いますけど、そのわりには私自身は全然縁がなかったという、ちょっと不思議な存在です。

そもそも北海道の人って家庭でジンギスカンするんだろうか
ってのが不思議で仕方ないのですよ。
豚やら鳥やら、癖の少ない肉が普通に安く手に入るなかで、わざわざ獣臭い肉を選ぶもんだろうか、と。
私が通った大学は、暖かくなるとキャンバスのいたるところに七輪持ち出して学生と教授がジンギスカンを始める、という謎の文化があるところだったので、大学生になってからはわりと身近なものになり、
「なるほどジンギスカンってこういうものか」
と思いましたが、あれを各個人が家庭でやる、という印象は全然ないんですよね。

もしかして屋外で多人数で肉を焼いて食べたりする機会の多い、「リア充ファミリー」だとわりとやるのですかね。
あれだけジンギスカンだれが売っているということは、買う人も多いってことだろうとは思うのですが、いったい誰がどこで食べているのか、とっても不思議なジンギスカンなのでした。

……というのがこれまでの私のジンギスカン人生だったのですが、先日ジンギスカンを頂きまして。
しかも500グラム。
かねひろ ジンギスカン
→かねひろジンギスカン オンラインショップ

「ついにジンギスカンが我が家にっ!?不肖六条、とうとう一人でジンギスカンをするようになったか。大丈夫なのか私っ、これはもう戻れない一本道いいいっ!」
…と思ったんですが、これがまぁそれはそれは美味しくてですね
学生の頃大学生協で買ってたラム肉とは全然別物だわね、と思って軽く興奮すらしてしまいましたよ。
なんという柔らかさ、そして意外にも素直な肉の味、絶妙なタレの甘辛バランス。

ジンギスカン鍋がなくフライパンでやるときは、下にもやしなどの野菜を敷いてその上に肉を載せて焼くと、焼けるのには時間かかりますけども、焦げついたりせずいい焼き加減になりますよ。
しかも、漬けダレがしみこんでくたくたに蒸し焼きになったもやしがまた美味いのです。
タレに漬け込んであるおかげで肉も一週間程度はもちますから、単身者でも案外困らないですしね。

「あっ、ジンギスカンこんなに美味しくて安いなら普通にご家庭でやってもいいわね。」
と今更はじめて思い至ったのでありました。

他をほとんどしらないのでアレですけど、かねひろジンギスカン、美味しいですよ。
今度北海道に遊びに来た人にお勧めお土産聞かれたら、これも候補として覚えておこうと思ったのでありました。

ジンギスカン
→かねひろのジンギスカン

←それにしても秘密のケンミンshowって誰も知らなかった新たなるローカルルールを大量に生産したんでしょうな。不思議な番組です。


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2013年03月29日

錦水庵 〜清酒の仕込み水で作ったお蕎麦

札幌から、近いといえば近いけど、しょっちゅう行くには遠い、
くらいの距離感のところに「小林酒造」っていう酒蔵がありまして。

蔵元限定のお酒があったりするので
私は飲まないですが、稀にはお使いで買い物に行くのです

なにゆえ自分では飲まない私が、近くもない酒屋に喜んでいくかっていうと
清酒用の仕込み水で作った美味いおそばがあるからなんですねえ。
そう頻繁には行けないことも手伝って
たまに理由つけていくと本当に幸せな蕎麦屋さんなので
きっかけあれば万難排していくのであります。
錦水庵

基本的に味覚に自信持ってないので
「清酒の仕込み水で作った」
っていう響きのよさに押されてるんじゃないか、私
と思ったりもするんですが、
だが、しかし、久しぶりに行くとやっぱりおいしくて
「よかった、夢じゃなかったんだっ!」
と思います。(箸が転んでも大げさなのが自慢です)
錦水庵

錦水庵

錦水庵

普通は嬉々としてざる蕎麦を食べるところですが
ちょっと魔が差してコースなんかを(でも安い方)

そばがき
錦水庵
わざわざ外でそばがき食べるのは初体験。

そばがき、ってあんまり食料ない時代の子なんかの空腹を満たすのに
「何もないからそば粉でも練って食べておきなさいっ!」
…っていうものかと、思っていたので、これはびっくりでした。

いがらっぽいみたいな味のイメージがあったんですよ
こんな上品な味にもなるのかと思うと不思議。


そば雑炊
錦水庵
そば雑炊って私はむしろ日本人が食べるイメージがあんまりないんですが、
ロシアの人がわりと食べるんですよね。
蕎麦の実そのまんま、みたいな感じのところに火を通してお粥にして
バター乗っけたりして食べるので
まぁ、想像通りの味のものができるわけです。
なので、そんなにいい食べ物のイメージが無かったんですけど

これはほんとにおいしかったなぁ。
毎日食べてもいいです。

蕎麦がきも蕎麦雑炊も、たぶんこれ用にすごく精製の具合に気を使っているうえに
おいしい出汁をたっぷりきかせてるからこそのこの品のいい味なんだと思うんですよね。

そうまでしてわざわざそばがきやらそば雑炊やらをおいしく食べたいと思うほど
日本人にとって蕎麦って大事なんだなぁ、ということに感心したのと、
おいしい出汁さえ効かせれば日本人って結構なんでも喜ぶようにはできてるよな
っていうことがちょっとおかしかった。
なんか妙なところに感心しちゃったことですね。

きつねにつままれたような気もしつつ、どっちもおいしかったもんなぁ。
特にそば雑炊は衝撃。

せいろ
錦水庵
せいろと田舎から選べたんですけど
違いが分からなかったので響きでせいろにしてみました。
せいろって何?

おいしいそば切り食べてるとやっぱり幸せですね。
ゆがいただけでも、雑炊にしても食べられるものを
こうやって練って切って茹でて晒して…っていう手間を考えると
それは贅沢な食べ物だもんなぁ。

ここのお蕎麦はね、冷たい冷たい水でしめてるからなんじゃないかと思うんですけど
ものすごく清潔なものが喉を滑り落ちていくような味に感じます。
テンションで「あと30枚ください」くらいのこと言いたくなる(感涙)。

甘味
錦水庵
桜のアイス
桜の塩漬けが入ってるんですね。
桜餅と同じ風味がしまして、蕎麦の後味を殺すことなく
でも舌を落ち着ける、まことににくいデザートでありました。


錦水庵
私、最後に錦水庵に連れてってもらったら
保険金かけて殺されてもそんなにひどくうらまないと思います。
「あんなにおいしい蕎麦たべさせてもらったしなぁ…」
って思うよね、たぶん。


←行けても年に一回程度、ってところがまた美味さをそそるのですよね。

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2013年03月20日

かぼちゃ鍋 〜春分ですが、かぼちゃとあずきのパイ

旭川土産にかぼちゃ鍋頂きました
かぼちゃ鍋
北の開拓菓子 かぼちゃ鍋 840円
可愛いのである。
旭川の壺屋というお菓子屋さんのものだそうな

札幌にだけ居るとそうでもないですが
旭川エリアくらい自然の厳しい北海道の町に何箇所か住んでみると
北海道の人が「開拓」っていう言葉に寄せる親近感と愛着が急にちょっと分かった気になったりしますね。

かぼちゃ鍋

北海道開拓間もない頃、人々はひとつの鍋をつつき合い、新天地での夢や希望に話し弾ませ、新しい暮らしのなか固い決意を確かめ合いました。

かぼちゃ鍋
…絶対、そんな悠長な生活じゃないかったとは思うけどね。
1年のうちの3分の1は黙ってても命狙ってくる寒さだし。
寒くて食べるものなかったら「なんでこんなとこ来ちゃったんだろう」って思うだろうし。

でも、こっちがビックリするほど無骨で野性で
豪雪の中を自作のスパイクタイヤをはいたカブをガンガン乗り回してる厳冬過疎地のおじいちゃんなんかを見ると
「開拓魂」みたいなものって本当にあるんだろうなぁって思ったりしますね。
「生き延びるスキルへの優先度」がびっくりするほど高い、っていうか…あの、禁漁期間の鮭をとるのを朗らかに気にしてない、とか、そういところあるわよね?…たぶん。

四角い鍋から取り出すと、中は丸いかぼちゃ。
かぼちゃ鍋
これがなかなか、よくあるかぼちゃ餡のパイといえば、まあよくある感じなんだけど
かぼちゃのほっくり感が意外なほど本気出してきています

ほくほくすぎてかぼちゃ部分だけ崩れてパイ部分がべろんべろんなるので
食べる姿は人前にさらせませんが
その分美味しゅうございますよ

かぼちゃ鍋

「開拓」って看板あげるには贅沢すぎるお菓子だけどね


壺屋総本店『かぼちゃ鍋』

壺屋総本店『かぼちゃ鍋』
価格:840円(税込、送料別)



←どんな時代、どんな場所でもそれぞれ「開拓」なのかもしれんのでありますが。
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2013年02月13日

とうふのアイス 〜ネタ系フレーバーではなく、まじめに美味しい豆腐屋さんのアイス

最近見つけた個人的なヒット
とうふのアイス
とうふのアイス 280円

調べてみたけど、どうやらネットで売ってるわけでもないし
どうやらこぢんまりとお豆腐屋さんで作ってるようなので
北海道以外ではあまり手に入らない商品だろうということで
こういうものの話を自慢気にするときって嬉しいよねっ!(←心がだいぶアレ)

原材料にも堂々と「豆腐」
とうふのアイス
「豆腐は豆腐、アイスはアイスだろっ!一緒にするなっ!」
…と思うでしょう?
それはまあそうなんですけども
全部乳製品でできてるこの価格帯の手作り系アイスだと
「濃厚さ勝負、ミルキーさ勝負」
に向かうしかないところを
「あっさり、さっぱり、ほのかに豆っぽい匂い」
の側から攻めてくる意外さが、これがなかなかいいのです。

口の中で溶けてからよく確認するとほのかに大豆の香りがするのが斬新。
(豆乳嫌いな人はキツイのかもしれない)
とうふのアイス

また中をみると小さい豆腐らしきものが粒々と混ぜてあって、
これは「シャリっ」という食感なんですよ。
口どけの中のシャリ具合は「爽」に似てます。
とうふのアイス
それでありながらシンプルな原材料で作ってあるから
「爽」よりかなりストレートですっきりした感じの味わい。
ちょっと高いんですが、なかなか気に入ったのであります。
とうふのアイス
あと、なんか色が真っ白で非常に綺麗なのと、
溶けかけてもしゃりーっ細かい角を失わない感じが新雪を思わせて見た目も好き。

最近たまに、こういう
「北海道に住んでないとなかなか手に入らないだろうなぁ」
というアイスを探してきて食べてみたり、というのにちょっとはまってますが
北海道のオリジナルブランドアイス、
いっぱいあるし基本的に大体美味しいね。
中でもこれは異色でちょっとお気に入り、なのでした。

←アイスを買ったまま帰りに公園で遊んでも溶けない季節万歳。


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2013年01月29日

ジャガジェイ 〜最近話題(?)の北海道土産

最近、札幌駅あたりでのしてきてる北海道土産です
じゃがJ
ジャガジェイ 6袋入 690円

一番いいポジションにおいてあったりなんかして
一時のじゃがポックルほどではないにせよ
比較的いつも品薄気味に見受けられる
(…わりにはそんなに話題になってないような気がするんだけど気のせい?)

ネーミングといい外箱の雰囲気といい
中に何が入ってるのか分かりにくくてつい二度見しちゃうんですよねぇ
そのたびに
「おのれたばかったな、極北のジャガイモ野郎めがっ!」
という気持ちにさせられ、
度重なる罵詈雑言に対する謝罪の意を持ってとうとう購入に及んでしまったりするわけです。
気弱すぎだろ、私
じゃがJ

軽いとは言え六袋入りでこのサイズの箱入りというのは
お土産としてはあんまり機能的じゃないですが、インパクトはありますね。

何が「J」なのかさっぱりわからないんだけど
なんかサッカー方面のことなんだろうか?
じゃがいもの「J」?
それならポテトチップスの「P」って書いてもいいわけよね?
じゃがJ
…と色々思うんですが、開けてみてもそこらへんは謎のままなのです。
いたずらにジェイ。
インパクトあるわりには、「ジャガジェイ」だったか「ジェイジャガ」だったか
なかなか覚えられない微妙さ。嫌いではない。
じゃがJ

歯ごたえがかなりよくできてますね。
硬すぎに、でも全体にぱりっとした食感と
厚さがあるぶんだけじゃがいもの味が充実

カレー屋さんとコラボして作ったというスパイシーな味付けも
個性的ながら濃すぎることもなく、でも後味で効いてくるあたりで
かなりの工夫を感じさせられるものであります

「ふむ。さすがじゃがぽっくるの産みの親ポテトファームの所業であるな」
とは思うんですが

6袋で690円ということは一袋が100円超えでしょう
さらさらと出すとこれだけです、15グラム。
じゃがJ
これで100円超ですよ、みなさんっ!

ためらいもなくせこい話をしてることに関しては申し訳ないですが
ポテチってのは元来
どんだけ適当に作ってもある程度うまくなってしまう下賎の者のための食品
であることを考えると
「そりゃあこの値段で作ったらうまいわなっ!」
の感情はちょっと湧いてきてしまうのも確か

12袋入りくらいに増やしてパッケージも持ち歩きしやすい感じにして
この味だったらプッシュさせていただくわ。(上から目線)

←物凄く真剣に「ポテチが高い」という話をしてる私は一体なんなんだ
posted by 六条 at 18:00| Comment(0) | 北海道グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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