2016年06月21日

「デットプール」 〜いろいろとひどい割には親しみやすい

デットプール見てきました。
デットプール
→公式サイト映画「デットプール」


面白かったです(っていうか、いろいろ酷かったです)。

最近のアメコミヒーローものがやたら話しがでかくなりすぎているのはいかがなものか、と思わなくもないので
ストーリー自体はたいへんシンプルで、ばかばかしいことと、
映像がすかっと派手なのと、
アメコミマニアのためにほかのヒーローの類を茶化して回るのに特化した作品、
というのもあってよいのではないか。
本当に漫画を読んでる感じでございました。

デットプール
↑日本向けトレイラーだとなぜか”無責任ヒーロー”で売ってるけども、別に責任感に問題は感じられなかったです。発言がいろいろ酷いだけで。

映画館を出ると心にはあんまり何も残ってないんだけど
映像と音楽は非常にかっこよかったので、気分はいい、という
ザ娯楽映画なのでした。
なんかXーメンについてだいぶイジってたなー、とか、それくらい漠然とした感想。

事情があって好きな人と一緒にいられないんだけど、
隠れてずーっとそばにいてその人を見守っている、という
実は昭和の純愛モノのようなラブストーリーがベースになってるのも
古臭いかんじで意外にも親しみやすいのです。
(昭和だと純愛ですが、現代でいうとストーカーとしてわりと成立しにくくなってきてるラブストーリーですな)。

デットプール
↑美人と付き合いすぎるとそこで幸運を使い果たしてしまうのでしょうか…。

映画の中の世界観を壊して観客のほうに語り掛けてくる演出とか、
マーベル系列の他作品の楽屋オチ風ギャグの多用とか、
どちらかというとあんまり私が好きじゃない要素も実は多かったんですが、
なんとなく「楽しいことに特化しよう」というテンションがあんまり高かったんで、作品の勢いに押されるかんじでOKでした。

デットプール
↑盛り上がってくると観客のほうに語り掛けちゃう、という手法は図らずもスーパーになった主人公の照れの表現としてよくハマったんだなー、と思います。

予算は潤沢に使うけど志は低いっ!
現代の社会問題とかに鋭く切り込まないっ!
という点において素晴らしい作品なのではあるまいか。

アメコミヒーローマニアでもなんでもないので
あんまり内輪向きのギャグがよく分からくて
「漠然とは面白いけど適切な突っ込みがわからない…」
というシーンが多かったのですが。
そちら系詳しい人が見ると、もっとずっと面白いと思われる。
ちなみに女性一人で見に来ている人はおりませんでした。やはり。




←悪そうでかっこいい女性キャラが多めに出てくるところとか、イイね!
posted by 六条 at 18:00| Comment(0) | 映画とDVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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