2015年12月29日

王様の鉄は釜の鉄。

2015年も暮れということで
各方面で今年の重大ニュースなど振り返っておりますね。

今年の振り返りはその道の人に任せるとして、ここ最近で私が面白かったニュースは
「ひじきの鉄分は実は製造工程の鉄釜由来のもので、ひじき自体はあんまり鉄分なかった」
といういい具合に気の抜けるニュースです。


ひじき
→産経新聞社「ヒジキ「鉄分の王様」陥落 食品成分表、5年ぶり改訂 」


この話を聞いて何を思ったかっていうと
「それで鉄釜の方は鉄分不足にならないのか」
ってことです。
鉄釜の鉄分だって限りない資源ってわけではないだろうし
何十年も延々とひじきに鉄分取られ続けると、最終的にどうなるんだろうか、ということが気にかかります
…やっぱり、この世からちょっとずつ姿を消していくのかしらん?

そう思いつつ、よく読むと
「製造に使う釜の多くが鉄製からステンレス製に代わった」と書いてあるので
やっぱり過去には数多の鉄釜がひじきのおかげでこの世から消えていった、ということになるんでしょうか。

ひじき、超すごくない?
もう鉄分どころじゃなくない?



猫
↑自分の身体から抜けた毛の玉で嬉々として遊ぶ猫。
毛が抜けても抜けてもこの世からちょっとずつ消えていっている様子はないので、猫は鉄釜より丈夫。

←ステンレス釜で昔ながらのひじきを煮たら、いずれ鉄釜になったりはしないのか。
posted by 六条 at 18:00| Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月20日

スター・ウォーズ祭りに参加してきた 〜図らずも若干ネタバレ

行ってきましたよ、「スターウォーズ フォースの覚醒」。
初日のレイトショー。

スターウォーズ

私の心づもりとしては、映画を見に行く、というよりはむしろ
祭りを目撃しにいく、という意味合いの方がずっと強かったので
深夜のショッピングモールの映画館に
自分と似た年恰好のおじさんが大量にうろうろしていて
嬉々としてライトセーバーを持ってたり
特製フィギアつきのドリンクカップで無心にコーラ飲んでたりする空間の中に迷い込んだ感じだけで
完全にテンション上がりました。
多少壊れてるぐらいのことがむしろ普通になってる空間って、脳みそが気持ちいいときありますね。


中には気合の入ったダースベイダーとか、カイロ・レンあたりの本格コスプレもちらほらいます。
一見冷静な常識人に見えるんだけどもよく見るとTシャツがR2‐D2、みたいなパターンもかなり多く、
間違い探しのように変なシャツを見つけてはなんだか得した気分になったりしておりました。
さらにやたらと目についたのは、外国人が多かったことです。
「テレビでしばしば見かけるオタクのアメリカ人」風の人がびっくりするほどの量きていたのは
ほかの映画ではちょっと見かけない現象のような気がしましたの。

スターウォーズ
↑見たのはIMAX3D字幕版。IMAXで見る甲斐ある迫力映像でした。

そんな中では大きい声じゃ言えないですが
私は特別ファンってわけでもないので
「スターウォーズを初日に見に来るような人を見にこれた」
というだけで完璧に満足しちゃいまして、
なんなら上映始まる前に、もうそろそろ帰っていいかな、くらいな気分にならないでもなかったのでした。


スターウォーズ
↑立て看板の前にいたダースベイダーはもはや宣伝で来てる本物なのか、映画見に来たファンなのか区別つかなかった。



ロビーの熱気に完全にテンションを上げてもらったおかげで
内容もかなり楽しめました。
まず特筆すべきは、だるま型ロボットBB-8のかわいらしさ。

BB-8
↑R2-D2より丸く小さくなったことで、必死さと幼さがアップ。ペット的にめちゃめちゃかわいくなったのであります。

これは、予告を見た段階から、これは相当かわいいな、と思っていたんですが
それをはるかに超えてくるかわいらしさにちょっとびっくり。
あのシンプルな形状で、目も鼻も口もないのに、ロボットとしてはちょっとやりすぎなくらい表情豊かなのです。
コロコロ走る姿がかわいくて、BB-8頑張れ、と思いながら画面に映るたびについ前のめりで見てしまうのでした。



それからレイを演じた主演の女優さんもはまり役でした。
スターウォーズ
冒頭の、辺境の星でくすぶってるシーンが非常に好きで、
中でも食事シーンがまた素晴らしいのです。
不思議な粉に水を入れてちょっとかき混ぜて火にかけカルメ焼きみたいにぷっと膨らんだのを
慣れた風情で手づかみで食べる、という粗末な食事風景なのですが、
その乱暴なしぐさに映画には映ってない彼女の長い孤独で貧しい生活を感じさせるとともに、
まずそうな未知のそれを食べてみたくて仕方なくなる、強い引きもありました。
つられて食べたくなる食事シーンの入ってる映画は、あんまり文句つける気にならない私としては
かなり好感度高いのです。

スターウォーズ
↑レイが挙措動作の端々に見せる「雑さ」の演技がすごく好きでした。雑な美人いいよね。

とはいえ、わざわざ事前に予約し、混雑の中深夜に出かけ、ファンの熱気の中に身を置いて、
そのうえでの鑑賞なのでだいぶ印象に下駄はくことができて普通以上に楽しんだ、
というのも正直なところではあります。

ちょっと冷静に、普通に映画作品として出来はどうだったか、
というと、正直なところ、エピソード4に似すぎていて
先の展開がわかってしまうあたりは、どうなんだろうな、とも思いました。

荒れた貧しい惑星で、そこから出ることを望みながら、出る手段を見出せない主人公の鬱屈は
そのまんまエピソード4のルークだし、
重要な情報を持ったBB‐8がキーになって物語が展開していくのも
結局帝国軍と反乱軍の戦いで、帝国軍がでっかい基地を破壊するために
二手に分かれて、シールドを破りつつ、ゲリラ的に弱点を攻撃して万歳、というのもそのまんま。
さすがにやりすぎなんじゃないかしら、それはもう一回見たからいいよ、
という気はしました。
この後のスターウォーズを全部
反乱軍が基地を破壊するたびに、帝国軍がもっとでかい基地を作ってきて、それをまた反乱軍が壊す…
というトムとジェリー展開にするわけにもいかないんでしょうに。

映画の方向性としては「…いったいこれは?」と思う点あるのですが、
でも正直なところ、ものすごく楽しかったので結論としては大満足、なのでありました。
次回作でトムとジェリー化を抜け出せるかどうかってのが気になるところです。

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スマホで操作するBB-8、かわいい…



←従来男性だった主人公を女性に変えてきたあたりに、最近のディズニー映画の流れを見ましたよ。
posted by 六条 at 18:00| Comment(0) | 映画とDVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月11日

スターウォーズ7の初日の予約完了

先日気がついたのですけども、私スターウォーズと同い年なんですよ。
どちらも1977年生まれ。
そして今回スターウォーズが、なんと32年ぶり物語が前に進むらしいですよね。
もう、特殊なセミなのかってくらいの年季の入りよう(オマエモナ)。



そんなわけで初日のチケットを手に入れましたのです。

私が予約しに行ったのが受付開始の二日後くらいだったんですが、
すでにほぼ完売で、選択の余地なく残ってる座席を抑えてくる形となりました。
残りものには福がある、とは言えこれがなかなか素晴らしいことに最終上映回なのです。
上映終わったら0時回っているんですよね。
そんな時間にリリースされても

はて、この寒空の下、どうやって帰宅するんじゃろか?

というすごい疑問が今さら首をもたげてきているわけですが
なんですかしらね、フォースの力でどうにかなるでしょうか。
フォースの覚醒
→朝日新聞DIGITAL R2―D2登場に歓声 スター・ウォーズ、監督ら来日

実は、スターウォーズに関してはそれほどのファンでもない、
どころか、見た記憶はあるけどもあんまり内容を覚えてない、というクラスの超初心者だったりするのです。
「アナキンって誰の幼名だっけ?」とか
「お父さんはアレだけど、お母さんはドレだっけ?」とか
「イヨークって狸?」
とか、その程度の知識。
初日の貴重なチケットを占有したりすると周りから怒られかねないレベルの「それほどファンでもない人」
なのです。

じゃあ、なぜわざわざ公開日に見たかったかというと、
やっぱり「スターウォーズを公開日に見に来るような人を見たい」というのが一番大きかったりするのです。
スターウォーズファンって、どう考えてももうそろそろいい年のオジサンたちなわけで
いい年のオジサンたちがただでさえ多忙な師走の金曜の深夜、おそらく仕事帰りに(もしかしたら忘年会をぶっちぎって!)前々から予約したスターウォーズをいそいそ見に来る現場にぜひ居合わせたくなったのであります。

だってスクリーンの向こう側でさえこんな感じなわけですから
スターウォーズ7
→MERY 2015年に続編公開で話題の“スターウォーズ”を復習しましょ〜!

スクリーンのこちら側は当然もっと、それなりなことになってますよ。
そりゃあもう、各々が人生にのっぴきならない事情とか責任とかしがらみとか抱えちゃってもいることですよ。
それが劇場まるごとタイムスリップして32年前の続きを冒険してこようかねってのは
なんとも泣かせるではないですか。

レイア姫とルークには撮影前にダイエット命令が出たんですってね。
いるのか、その生々しい情報リーク。

そんなわけで、長い熟成の年月に対して失礼のないように
今せっせと過去作をおさらいしているところですが
今見ると、なかなかね。

話の展開やらアクションシーンやらがモタモタしているし
レイア姫を巡る恋のさや当てのシーンなんかは
「当時、ジョージ・ルーカス童貞かっ?」
と思うほど全員の感情の上滑りしてるし
別に映画としてそんなによくできてるわけではないよなあ、と改めて思っちゃったりもする訳です。

でもそんなことはさておき、
なんだかよくわからない生き物が何の説明もなくいきなり出てくる世界観とか、他とは違う魅力が強いのもたしかですよね。
ちょっと薄汚れた感じのするところで素性の知れない生物が別にとがめられもせずにうろうろしている映像、すごく気持ちいいですな。

新作の展開に関してはマニアの皆さまの間では
「ルークがダークサイドに落ちたんじゃないか?」
なんて予想が流れてたりするそうですけど
たしかにトレイラーを見ると、そんな風に思えてきますね。


なんか、この公開前に徐々に楽しみになってくる感じ、非常にいいです。


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↑このスターウォーズオタク映画、大好き。

←久々に見るとチューバッカの切ない声がまたいいですな。
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2015年12月02日

猫に炬燵。

あまり寒いので猫用にこたつを調達しました。中古屋で。

自慢じゃないが、北海道の寒さはこたつで太刀打ちできるような種類のものでもないので
本来、生粋の北海道人はこたつを使う習慣はほとんどない(はず)。
そこをあえてまげてこたつを用意したのは
ひたすらに、私が留守中の、うちの箱入りお猫様が心配だから、というだけのことであるのです。

猫

こたつは、温かい以外にも狭くて薄暗かったりするのが楽しいのか、
結構気に入って使ってくれるようなので
寒い季節の留守も、ずいぶん気楽になりました。
それはもちろん、大変うれしいことなのだけど。

私が外から帰るたびに
今か今かと待ちきれない感じで、玄関の鍵を開ける段階からにゃーごにゃーごと大騒ぎをし
扉のすぐわきに置いてあるキャットタワーによじ登って
すぐさまチューをしようと顔を突き出して待ち構えている
あのべったべたの甘えん坊のうちの猫が
私が帰ってもこたつから顔さえ出さなくなったとはどういうことだっ!

猫
↑段ボールタワーに上ってお帰りのチューをするために腰を浮かせて待っていた、かつての暮らし。

あまつさえ、私がかえってしばらく落ち着いたころに
のそっのそっとこたつから這い出し
焦点の合わない目で飼い主の顔をぼんやり眺めるほど露骨に寝ぼけているというのは
それはちょっと、どういう了見なのだろうか。
「え?あ、帰ってたのぉ?」
じゃないでしょうが。

あまりにも、家に帰る張り合いがないので
もうこたつなんかしまってやろうかしら、という思いが頭をよぎりはしたものの、
悔しいことに人間が入っても限りなく気持ちよく、
猫がダメになる気持ちもわからんでもないので
結局私が泣く泣く、猫の不精に妥協する形の生活をすることになったのでありました。

幸せって、何だね?

猫
↑こたつに全身入っているとのぼせる、ということを理解した結果、こたつに寄りかかってストーブに当たる、という方法まで編み出したため、人間にとっては何の節約にもなりゃしない。

←思ったほど猫に愛されてないんじゃないかと心配してめそめそする飼い主(ダメ人間)
posted by 六条 at 18:00| Comment(0) | ちーちゃん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする