2014年10月31日

冬支度徒然。

ニベアの季節が来ましたね。
ニベア
今ごろこんなことに感動してるのも私くらいかと思いますが、
ニベアの白いやつ、「ニベア ソフト」って使いやすいもんですね。

今まではニベアを塗ると直後手がぬるぬるになって家のいろんな箇所を連鎖的にベタベタにしてしまうことも、たまに顔に塗ったりすると固すぎてちょっと痛かったりすることも
「まあ、クリームってこんなもんだろっ!」
と思ってたんですが、今年初めてスーパーのレジ横にあった白い方を出来心で買ってみたら、すごく使いやすくて感動しました。
だから何だってこともないですが、使いやすいほうが使いやすいわよね。

今までハンドクリームなんて、ほとんど何のためにこの世に存在するのかも分かってなかったんですが
数年前から時々主婦湿疹が出るようになって、それなりに気を使うようになりました。
歳を取るってことは、こうやってちょっとずつ各箇所が乾いていくことなのかと思うとなかなか興味深い。




ところで、北海道旅行をしている道外の人に会うと、一番よく聞かれる質問のひとつに
「家の横についてるあのでかいタンクみたいなの何?」
ってのがあります。

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普通に、灯油タンクなんですが。
なるほど灯油タンクを見たことない人もいるのか、と思って新鮮だったもんです。

引っ越してきたばかりの我が家にも当然これがついてますので、先日ガス屋さんに来てもらってはじめて入れてもらったのですよ。
前の人が残していったものが半分ほど入っている、というので
あまり深く考えもせず、じゃあ満タン入れてください、ってお願いしまたらあなた。
灯油
2万五千円ですってよーっ!
そんなに入るのか、あのマイホーム油田……。
見慣れたものではあっても、集合住宅派でやってきた私には経済感覚としては完全に未知の世界だったので驚愕したのでありました。

いったん入れてもらった手前、やっぱり半分回収してってくださいと言うわけにもいかず請求書を見つめて呆然とするのでありました。
この冬はご飯食べるのやめて灯油飲んでくらしますかね(化け猫か)

←でも寒い中で自分の家をあっためる感覚というのは、なんだかえらくいいもんです。
posted by 六条 at 18:00| Comment(2) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月30日

りんご煮る人

秋なのでりんごを煮るわけです。
りんごジャム
ジャムを作ってる時間というのは
「焦がさないように見張る」
というだけの仕事しかしていないにもかかわらず、
進むにつれて立ち込めてくる良い香りと、
完成まで保たれる適度な緊張感のゆえに
「とっても有益なことをした気持ちになれる作業」のうちのひとつだと思うのです。

寒くて、日が短くなって、
「ああ今日もまた何も成し遂げないうちに一日が終わってしまう…」
という悲しい気持ちになるような日には
ジャムを煮たらいいんじゃないかね、ジャムを(←かもめ食堂テイストなゆるふわ生活)。

ごろごろと大きめに煮崩して、週末にパンケーキに載せていただくのであります。
なんて女子っぽい。

←皮ごと煮ると色が綺麗になるというので剥かずに煮ましたけども、皮だけ形残るってのも見た目がそれなりにアレですね。皮の食感も美味しいけども。

posted by 六条 at 18:00| Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月29日

「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」 〜クラクラしました

最近見た変な映画。
だいぶ昔のものなので旧作DVDで見ました。
これはなんだか凄く変わっておりますね。

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物凄くこの映画を好きな知人が居るのですよ。
なんだかややこしいものばかりが好きな面白い人なので、
じゃあどういうものかなー、と思って見てみたのです。

「うむ。なるほどっ」
という感じでした。

これって、多分話としては完全に破綻しているんですよね。
夢邪鬼という妖怪によってラムの夢の中に閉じ込められてしまった町の人たちが、その夢から脱して現実の世界に戻ってくる、という話なんです。

ところが、そもそもどうしてラムの夢なのに人物が現実世界そのまま主体性ある意識を持ったまま登場してきるのか、っていう説明がないので、なんか変なんですよね。
「永遠にループしていて何かおかしいと思ったら、この世界は誰かの夢なんだっ!」
というネタばらしをされても、すっきり腑に落ちるわけでもなく
「お?…おう…え?。」
っていう感じの反応になる。

そしてあたるが夢の世界を否定して現実に帰ってこようとして頑張るわけですが、
あたるも、その周囲の人も、夢でも現実でもやってることが変わらないので
現実に帰ってきたいと思うモチベーションが理解できないんです。
「……同じことやるなら、別にずっと夢の中に居ればよかったんじゃないの?」
という感想になってしまうので結果的に98分何を見ていたのかよく分からないわけです。

さらにもうひとつ、単に私の趣味の問題として
物語りが進行してるときに、いきなりその流れをとめて登場人物が長い独白をはじめる系統の映画が
あまり好きではないので、そういう意味では全然好みに合いませんでした。

などなど。
以上のようなことは思ったんですが、一方でこの映画が凄かったのは
「うる星やつらって学園祭の前日がずっと続くような漫画である
という、身も蓋もないような正しいことをばしっと指摘しちゃってるところが、
めちゃめちゃ面白かったです。
「それを言っちゃあおしまい」的なことが堂々と作品のテーマになっちゃってるのは、どの程度意識されてのことなのか、見ていてもよく分からないんだけど、そのクラクラしてくる感じは面白かった。

あと、「学園祭前日」の雰囲気の描き方は抜群にうまいですよね。
「わー、高校ってこんなに楽しいところなのか。私も行きたいナー」
と見ていてつい思ちゃったほどでした。
あの、わいわいがやがやした雰囲気の描写とか、
一瞬で過ぎていくからこそ輝いて見える瞬間に対するノスタルジーの掴み方とか、素晴らしいと思いました。

と言うわけで、私自信の好みでは全然なかったんだけど、
この作品に熱狂的なファンが居るのは理解できるよなあ、という感想。






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←でも人物に性格の差があんまりなくて、キャラクター全員が「押井守っぽい人」になってましたね。
posted by 六条 at 18:00| Comment(0) | 映画とDVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月28日

愛しのじいさん(窓際)

札幌はついに初雪が降ったそうですよ。
どうやら未明に降ったのだと見えて、雪そのものは目にしなかったのですが
朝の空気が一層しんと冷え込んできてるのが、間違いなく雪の気配だな、とは思うのであります。

さて、そんな中、我が家のポータブル灯油ストーブ
通称じいさん(窓際)をご紹介しましょう。
灯油ストーブ
引っ越してきたときに、ストーブが付いてなかったので
とりあえず間に合わせで人から貰ってきたものです。

スイッチを入れたときになぜか必ず
「うおほっ、うおほっ、ごふっごふっごふっ、ごぼぼぼぼっ」
という大変苦しげな声をたてるのが、その愛すべき名前の由来。

くれた人によるとこのストーブは
「過去に火を吹いたことがある」
とのことなのです。
まあじいさん本体が焦げているわけではないところを見るにつけ
「火を吹いた」というのはいささか大げさな表現なのだろうとは思うのです。

ただ、「火を吹いた」というのは言いすぎであるとして、
それくらいの言い方をしたくなる程度には唐突で不審な挙動をして、
持ち主を怯えさせたことがある、というのはどうやら本当なのだろうと思います。

何しろ、このじいさん、大変な偏屈で、
スイッチを入れると「ごふごふっ、ごぼごぼごぼっ!」とひとしきり大げさな咳をしたあと
急にしんと黙り込んでしまい、一向に暖かい空気なぞ出してこないのですよね。

「スイッチを入れても一向に暖かくなる気配がないのであるが?」
と元持ち主に確認したところ、どうやらじいさんに働いてもらうには、大層なコツが必要なのだそうです。
いわく
「まず、部屋の室温と設定温度の差が大きすぎると、ピーピー文句言っていきなり働くのをやめてしまう
だから極限まで設定温度を低く、14度くらいに設定にしてスイッチを入れることでまず油断させる
無事にスイッチが入って、おとなしくしているのを見極めたら
気づかれないように少しずつ、設定をあげていって、最終的に理想の室温まで持っていくんだ」
とのこと。

そんな馬鹿な。
ストーブは生命体じゃないですしっ!
気づくとか油断するとか、ありませんからっ!
……と思って聞いてたんですが、見てると確かに言われたとおりの挙動をするんですよね。

最初の目標設定が高すぎるといきなり心が折れて働くこと自体を放棄する、
出来そうなところから初めてちょっとずつ目標を与えていけば、ちゃんと最後まで頑張れる、
という
まるで窓際サラリーマンのような謎の性格をしたじいさんストーブ。
ストーブというのはどういう機能のどういうパーツがどういう壊れ方をすると、こういう手のかかる性格に出来上がってしまうのか、まったくもって謎なのですが、コミュニケーションを取れるようになって、こちらの言う事を聞いてもらえるようになると、これはこれで結構可愛い。

時々しか点かないので寒冷地のストーブしてはすごくダメなのですが、
まあ身体も辛いところをせっかく頑張ってくれているのだから
うちに新しいストーブが来ても、じいさんはじいさんで一緒に暮らしていくことにしよう、と思ったのでした。

←今まではマンションだったので定期点検済みの小綺麗なストーブが勝手についてる物件にばかり住んでいたのであるからして。
posted by 六条 at 18:00| Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月27日

怖いものの話

最近いろいろ作業をしながらyoutubeでラジオの過去放送を聞くことが多いのですが
その中で見つけた面白い回。

『細-かすぎて伝わらない"こわいもの"サマーフェス!!』
これ、30分ほどあるのでちょっと長めだけど面白いですよ。


なぞなぞが怖いとか、
大型トラックが荷物を牽引しないで前部分だけ走っているのが怖いとか
デパ地下の漬物売り場が怖いとか
突飛過ぎて物凄くおかしいんだけど、理由をじっくり聞いてると意外と分からないでもない、
というあたりがなかなか秀逸なんじゃないかと思うわけです。

高いところが怖い、とか
とがったものが怖い、とか
生物としてはある意味怖いほうが当然な直接的で分かりやすいものではなく、
情報が取り込まれてから、感情が反応するまでの間にもうワンクッション、
その人なりの個人的なエピソードを経由して
「怖い怖いっ」ってなる、その限定的に鋭い感受性が、他人事だと思うと笑えるんですよね。

聞いてると
「分かるような気もするけど、自分にはそんなおもしろ怖いものはないなあ」
と一旦思うわけです。
思ってからもうちょっと考えてみると、実は結構プライベートに怖いものってなにかしら出てくる気がするんですよね。
……出てきませんかね?

私、急に思い出したんですけども、「肺」っていう字が結構本気で怖いです。
説明が面倒なので、表に出すことはまずないものの、一旦意識しちゃうとどんどん怖さ増していきます(今こうやって覚悟してタイプしててもちょっと苦しい程度)。

「肺」っていう記号は自分にも存在する臓器を表してるんだよな、と意識して見てしまうと
へんとつくりに別れてるところが、だんだん自分の肺そのものに見えてくるのです。

そう思ってみると右肺はもう完全に下の方が縦に裂けていて、致命的だし、
左肺はすごく小さく横にセパレートされちゃってて、どう考えても深く息ができないんですよね。
「あっ、ダメだこの形では息ができないっ」
と意識してしまうと、どんどん苦しくなって強制的に気分を変えないと窒息するような気がします。
(どうだ、説明するとそれなりに理屈通っているじゃないかっ!)

……というこの話、人にしてもあんまり通じなかったですが、
ゲシュタルト崩壊って言葉もありますし、何かの拍子に漢字が怖くなる症例(?)はそれなりにあるのではなかろうか、と思ったりします。

逆に「何か怖いものないの?」
と聞いてまわると、やっぱり何かしら持ってる人が多くて、
瓶にぎっしり詰まったボタンが怖い、とか
風呂場のタイルが怖い、とか、
結構人それぞれへんな怖いもの持ってるもんですね。
真剣に聞いてると、ちょっと分かるような気がしてくるんだけど、
自分は安全で相手は真剣、でも現実的危険性はきわめて低い恐怖なので
話題としては娯楽度高くてなかなかいい感じです。

じっくり考えると、怖いもの、ありませんか?


←まんじゅうとお茶が怖い。





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