2013年05月31日

ガテマラ 〜ガタピシ珈琲豆店で見つけたお気に入りの味

まぁ、なんだかぼーっとしていたら勢いで
来週あたり用もないのに引越しする運びになってて
ビビッて居るわけですが。

引越しそのものは好きで
そのために荷物も増やさないように暮らしてる部分が大きいので
些細な面倒を省いては基本的に楽しい行事であるわけです。

今回の転居で後ろ髪引力ナンバーワンと言えば
贔屓のコーヒー豆問屋さんから離れてしまうところなんですよね。
ガテマラ
おいしいコーヒー豆屋さんなら
どこに引っ越してもまた見つかりそうなもんですけど
引き戸が片方しかあかないお店は、探してもそんなにないでしょうしね。
美味しくて安いうえに面白い
なんて三拍子そろったコーヒー豆屋さんは少ないのじゃないかしら。

買い物の帰りに640円握りしめってて
そのときの気分で焙煎したての豆を選ぶことの、
なんて気分の良い時間だったことか。
頼めば郵送もしてくれるそうですが、そういうんでもないんだな。
やっぱり、こう、
「今日は一回であくかな?」
と思いながら、謎のたてつけの入り口からガタピシガタピシ入っていって
店員さんと顔見合わせてエヘヘと照れ笑いしてからおもむろに
「ブレンド、200グラムください」
とやってこその「家飲み用コーヒー」だったわけです。

そうやってちょこちょこと新鮮な豆を買っては飲んでみた結果としましては
あたくしガテマラが好きな気がしますわ。
ガテマラ
「酸味系のコーヒーとはどういうことだっつ!コーヒーってのは苦くてナンボだろっ!」
と、その昔は思ってたもんですが
豆が新鮮だと酸味の方に開眼していくもんなのかしらね。
めっきり酸味系にお気に入りが多いことに気づきました。

産地が同じでも購入する豆屋さんによってまた味変わってくるんでしょうが、
ガタピシコーヒー豆店のガテマラは
ふわっと香ってすっと抜けるような本当に飲みやすくてリラックスできる味の豆でした。
あれってやっぱり引き戸が片方しか開かないから
ああいうアットホームな味になるんだと思うんだが。違うのか。

ガテマラ SHB生豆

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↑このショップによるとガテマラの豆は
「標高が高く気温が低いのでコーヒーが成熟するのに日数を要し充分な成熟期間が確保され、低地産のコーヒーに比べ品質が優れ、特に酸味と香りが優れています。」とのことですね。なるほど。


引越し先でまたお気に入りのお店を探すことも楽しみなのですけどね、
やっぱり一抹の離れがたさ、なのです。

←あとは美味しい乾物屋さんも探したいところだ。
posted by 六条 at 18:00| Comment(0) | コーヒー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月30日

天然毛歯ブラシ 〜誰がこんなものを使ってるんだろうという疑問に挑戦

いたずらに変なものに手を出してみるのが好きなわけですが、
奥様、コレ気になったことございませんこと?

天然毛はぶらし
エビス 天然毛軟毛歯ブラシ350 やわらかめ 298円

天然毛歯ブラシ
実際使ってる人ってみたことないけど、スーパーへ行くと一種類や二種類、必ず売ってるんですよね。
…ってことは、誰かが使ってるんですよ。
誰が使ってるんだろうな、とずっと思ってたんですけども、
自分が使ってみればいいのよね。

生まれてこの方ポリプロピレンのハブラシしか使ったことないので
獣の毛を口の中に入れる感覚がもうすでにちょっとしたSFですよ。
でもポリプロピレンが人類の生活に安価に登場したのってそんな昔の話じゃないですもんね。
みんな普通にこういうの使ってたんだろうか?

馬と山羊ですよ。
天然毛はぶらし
馬さん山羊さんすまんね。
終着駅が私の口の中だなんて哀しかろ。
どんな人生だったことやら。

それにしても、ですよ。
天然毛はぶらし
なんたる質実剛健なフォルム。

お尻のところに穴が開いてあるのが謎なんですが、ぶら下げるのかね、これ。
洗面所にこれぶら下がってたら結構驚くと思うよ。
靴磨きに見えるもんなぁ…

天然毛はぶらし
毛の感じは、もっとやわらかいかと思ったら
思ったよりこしがあるものですね。

昨今のハブラシってヘッドの部分がコンパクトになっていくのが主な流れじゃないですか。
何を思ってこのサイズのまま突っ走ってるのか、意図が見えないのであるが
なんか理由あるのかね。
全然口に入る気がしない。
おえってならんのか、おえって。

とりあえず、磨いてみましたよ。
天然毛はぶらし
口からあふれんばかりのハブラシって、色々収まりきらずにこぼれる訳ですね。
顔中歯磨きだらけで、見た目が汚いことこのうえなし。

…ではあるが、たしかに天然毛自体は新感覚の気持ちよさですわ。
やさしいあたりなのにすごくすっきりして、マッサージ感がばつぐんにあって
非常に気持ちよいものですわね。
味わったことないすっきり感。

だがしかし、磨き終わって歯ぶらし見たら、見事に毛先開いてたにはびっくりしましたね。
私歯ブラシの消耗早い方のたちなんですが、一回で使えなくなるのは初めてだ。
天然毛はぶらし
60日くらいもつって書いてますがな。

思うに、これ歯を磨くってよりは歯茎マッサージ用なんでしょうな。
だとするとある程度大きくてやわらかいのは合理的な気がします。

さすがに毎日歯ブラシ買い換えるのは無理なんで
この馬と山羊のやつはもう買わないでしょうが
天然毛歯ブラシ自体は、結構気持ちよくて興が乗っちゃったんで
次回はスーパーで見つけたもう一種類の方、「かため 豚毛」の方もチャレンジしてみようかと思ったのでりました。

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意外にも、悪くないわよ、毛のハブラシ。人に見られたくないけど。

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伊達や酔狂でおひとついかがですか。
一人で歯磨きながらわけもなく笑えます。

←ほんとはたぬきの毛のが欲しかったんだけど、見つからなかった。


posted by 六条 at 18:00| Comment(5) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月29日

誰にか見せん梅の花 〜満開の花の下に幻想

週末のはなしになりますが、梅を見に行ってまいりましてね。
いい具合に満開で、それはそれは華やかでした。
観梅
満開のうえに天気の良い週末ということもあって
どこからこんなに、というほどの人手でした。

「梅ソフトクリーム」の前が、一度では見渡せないほどの長蛇の列になってまして
面白かったので一応最後尾確認してきたんですが
ほんとに一時間待ちなんじゃないかってくらいの長い列でしたよ。
みんな前の人の後頭部ばかり見ていて、あんまり梅は見ていない、というのも風情ですな。
たしかに、ソフトクリーム食べたくなる陽気だったんですよね。
観梅
梅はたしかにいい香りの花で、そよ風が吹くと嬉しくてね。
桜もそうですが、ああいう華やかな色で密に咲く花がわーっと一面を覆っていると
ちょっとおかしな心持になりますね。
梅の間を歩くうちに「常ならぬ気配」という心境に段々なってきまして。

ふと見ると、一本の満開の紅梅の下に3歳くらいの男の子がいまして、
両手で食パン握り締めて端から一心不乱に食べてるんですよ。
6枚切りのぶ厚いやつを何もつけずに端っこから黙々と着々と食べてるんですね。
「どこまで食べるんだろう…」
と思ってじーっと見てたんですが、あんまりすごい集中力で食べ続けてたんで
「ひょっとして、この子私にしか見えてないんじゃないか」
っていう気になってきまして。くらくらすること限りなし。
観梅
ああいうのを梅の魔力っていうんですかねえ。
満開の華やかさと、甘い香りが見せた幻想かもしれないですね。
食パン童子。
可愛いけど、なんで梅の下で食パンかじってたの。

←広大な敷地の公園でやたら迷子になったのですごい疲れておりまして。
posted by 六条 at 18:00| Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月28日

本音の味 〜うまいはずないのにうまいいつものアイス

美味いものを大量に作り、食べ、いい素材を求め歩いたので有名だった向田邦子さんは
オムレツにソースをかけて食べるのが好きな人だったそうで、
そのことについては本人がエッセイ「眠る盃」の中でちょっと恥ずかしげに吐露している。

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そういう本音の、気取らないとこの話をちょっと照れつつ結局言っちゃうところがこの人の色気なんですね。

卵とソースってちょっと聴かない取り合わせだけども
向田さんの創作料理の中の一品である
ウスターソースで味付けしたいり卵ってのは、作ってみると簡単でうまい。

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(↑ソース味のいり卵はこの中に「ほろほろ卵」という名前で出てくる。料理というには簡単すぎるけど、まったく洗練されない味がしてたしかに美味しい。)

理屈で考えると「美味いわけない」と思うものの中に美味さがあることって実際よくありますね。
私の中ではもんじゃ焼きあたりが代表格ですが
ソース味のものには「うまいわけないうまいもの」ってとりわけ多いかもしれないですね。


さて、私がこの季節になると
「こんなもの美味いわけないじゃないか」
と思いながら結局嬉々として買ってしまう困った本音の味。
チョコミント


「歯磨き粉の味のするアイスなんてうまいわけがない」
と毎年毎年思うんだけどな。
「これってチョコが入ってなかったらぞっとするくらいひどい味するんだろうな」
と毎年毎年思うんだけどな。
頑なに美味いとは認めないまま、結局気がつけば毎年買っているんだよな。困ったもんだ。
チョコミント


ほら、もういい歳した大人なんだから
醤油もキッコーマンをやめてヒゲタの本膳を買ってたりさ、
わさびもしょうがもチューブをやめて生のものを冷蔵庫に常備するようにしたりさ、
色々と歳相応ごっこに余念がないですけど
暑い日は買っちゃうんですよっ、チョコミントアイスっ!
美味しいわけないと思うけど美味しいんですよおおおっ!!

人間って、己で自覚してるよりははるか数段階下世話な生き物なので
気取るときはちょっと照れながら気取るくらいがちょうどいい、
…と、「うまいはずないうまいもの」を食べると思うのであります。

今年もチョコミントアイスが美味しい季節がやってまいりましたね。

←安くてうまいラクトアイスは人類の宝ですな。
posted by 六条 at 18:00| Comment(0) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月27日

週末の落語会 〜春ともつかず、夏ともつかず。

そういったわけで週末には落語会に行ってまいりましてね。
落語
(↑わりといい席だった。)

一之輔さん、前回の真打昇進披露公演のときも
「やっぱりおもしろい、キャッキャうふふ黒ハート
とは思っていたのですが、
尋常じゃなくパワーアップして面白くてびっくりいたしましたですね。

お前は笑いすぎだから追加料金払えといわれても怒らないな
ってくらい楽しんできました。

ネタは「初天神」「唐茄子屋」「あくび指南」と、三席聴いてきたのですが
五月末の北海道で、夏なんだか春なんだか、
どっちつかずに季節が混じっちゃってる感じがまた地方公演らしい感じでいいですね。
そりゃあ、東京では真夏の気温で、北海道に来たとたんに梅やら桜やら咲いてたら
どう考えたってそうなりますわね。

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噺も面白いんだけど、顔も面白い。
マクラも面白いんだけど、ネタも面白い。
大変ぐっと来ました。また来ます、また来ますともよ。

落語
ホール前には近年の札幌における急速な落語文化定着を表すような
サイン寄せ書きハッピが展示してありました。
遠慮なくドンドンやってくれるととてもうれしい。

←開演前にジーンズ姿でふらっと出てきてオープニングトークやる噺家さんってはじめて見たのでした。

posted by 六条 at 18:00| Comment(0) | 落語 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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