2012年09月29日

英国王のスピーチ 〜大変綺麗な作品でありました

つい最近のロードショーだったような気がしてたんですが
Huluで見られるようになってました

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2010年のアカデミー賞をいっぱいとった作品ですが
非常にアカデミー賞っぽいな
とは思いましたですね。
たいへんにハートがウォーミングしますですね。

キャストもとてもいいし、
絵の美しさってのもすごいです。
全部の映像が絵葉書みたいにスタイリッシュに美しい。
脚本もいいテンポだし、申し分ない。

ということで、私のように心がアレな人間にとっては
「愛すべき作品としてまとまりすぎでは…?」
という気がしてしまったりするのですが。

(実際のところは戦争をはじめる話しであるわけだから
そんなにハートウォーミングだったわけではないだろうというところで
やっぱりちょっと引っかかる)

(あと、往々にして、ハートウォーミングであることって心に何も残らないっていうのと同意だったりもするよなぁ、と思っちゃうひねくれた私もいるの。神様ごめんなさい)
$チャットレディ六条ブログ-英国王のスピーチ

エリザベス女王の父にあたるジョージ6世って
大変だったんですね。
厳格な父にいじめのようなしつけを受け、
要領のいいリア充タイプの兄にからかわれ、
サディストの乳母に虐待されながら育って
吃音の障害を持っただけでも、ひと一人分の悩みとして充分重いところ、
「そろそろヒトラーと戦わなきゃいけないんじゃないの?」
という空気がヨーロッパに高まってきたところでいきなり
フリーダムなお兄ちゃんが人妻と結婚するために王位を捨てていなくなる。

戦時なのに
気づいたら自分が王!
っていう、あまりにも裏ドラ大きすぎる感じの人生。

そんな気の毒なジョージ6世とスピーチセラピストのライオネルとの友情を主な柱として物語は進むわけです。
$チャットレディ六条ブログ-英国王のスピーチ

私がいいな、と思ったのはエンディングのスピーチシーン。

ジョージ6世がラジオを通して国民に演説をします
第二次世界大戦の開戦にあたって国民へ団結を呼びかけるとても大切なスピーチで
ジョージ6世は、ライオネルと2人で放送室に入ります

ライオネルはずっと指揮者のようなリズムを取る仕草をしながら
国王の目の前にぴったりくっついて演説を助けます

国王が言葉に詰まったとき目を上げてライオネルの顔をみると、
この人は、とっても穏やかな顔と手つきをしながら唇だけで
「ファック、ファック、ファック…」
って囁いてるんですよね。
で、そこでうまくリズムがとれてジョージ6世もうまく次の言葉に繋がるわけですが。

ここが、なんだかやたらリアルな気がしました。

うまく出づらい言葉の前に、言いやすい言葉を持ってきて
はずみをつける、というのはそれまでのシーンでも出てきてる治療法ではありますが
普通に考えて、本番スピーチ中に、目の前で「ファック」とかささやいてたら
つられて言っちゃいそうな気がして怖いですよね
もうちょっと無難な言葉にしてしまいそうなもんだと思うのですよ。
そこが、あえて「汚い言葉」である必要があるとライオネルが踏んだのが
非常に面白いと思ったのです

日常生活の中でも、
独り言でたまにものすごくえげつないこと言ってることがあるじゃないですかっ!
あるじゃないですかっ、って自信ありげにカミングアウトして
実は自分ひとりだったらすごい傷つきますけど、大丈夫ですか、私?

意識しては絶対言わないようなことを
一人で結構大きい声で言ってて
「びくうっ!」
ってなるとき、ありますよね?誰でも?…あるよね?あれ?

あの感じが、あまりにも無意識なのでちょっと怖くて
さすがに自分でうんざりするんだけど
でもああいうのは、たぶん言えない人のほうがかえってマズイんだろうなぁ、と
私はいつも思うんです。
「そんな言葉言っちゃいけない、言ったらどうしよう」
ってグルグルしていくと、言葉が出なくなるんじゃないかな、っていうのが
わりとリアルに想像ができる。

その感覚で行くと
ライオネルが目の前で「ファック、ファック」ってリズムを取ってくれてることで
「国王として威厳と責任をもっていこうとしてる自分」
「ファック!とか言ったり思ったりする自分」
両方の存在があって大丈夫なんだ、という安心感を持てるんじゃないかな
って、そこは感覚的にかなり分かる気がしたのですよね。

ここのシーンは本当によく出来てるなぁ、って思った調べたら
脚本家のデヴィッド・サイドラーが自分自身、吃音で悩んだ人だったので
なるほどなぁ、と思ったのでした。
吃音の苦しみと、それを乗り越える過程についてとても心をこめて描かれていると思いましたです。





↑実際のジョージ6世のスピーチ。見てるとやっぱりこの人大変だったんだろうなぁ…って思いますね。


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posted by 六条 at 22:27| Comment(0) | 映画とDVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

絵日記がちょっと流行ってるような気がして。

ちょっと用事ありまして、色鉛筆買ったのですよ。
$チャットレディ六条ブログ-日記
そしたら予想以上に嬉しくてですね。

新しい時の色鉛筆の一揃いって
ちょっと花束のヨロコビに近いワクワクがあるのですよ。
(…そこの道具にしか見えてない男子には分からないかもしれないがっ!w)

で、また悪いことに
色鉛筆を買ったついでに書店を覗いたら
話題の(?)「はげはげ日記」が置いてありましてね

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93歳のおじいちゃんが誰に見せる予定というのでもなく書き続けた絵日記ですね。
56年という時の長さが、もう充分面白いですもんね。
ちょっとパラパラ立ち読みしまして。

誰に見せる気でもないのに、書き留めたという些事のいちいちの細かさとか
その一瞬に込める思いの深さと、その取り出し方のドライさとか
写真を撮ることがここまで手軽になったからこそ目立つ
絵日記という方法の面白さに、ついついページをめくってしまったのでした。
ここまで純粋な「継続する」ということそのものの面白さってあんまり出会えないんじゃないなあと思って、なかなか感心したのです


つい出来心で絵日記。
$チャットレディ六条ブログ-日記

自分で描いてみるとわかるけど、はげはげ日記の正造じいちゃんって絵がうまい人なのですねぇ。
動きのある人間をさらさらっと描けることがすでにうまいもんね。


でも、なんだか、お絵描きってのは、楽しいな
と久しぶりに思ったのでした。
やっぱり色鉛筆は一家に一個あるといいねっ!
$チャットレディ六条ブログ-日記
クリックで拡大(誰得)


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posted by 六条 at 16:47| Comment(6) | ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月28日

ハーゲンダッツ パンプキン 〜季節限定品は毎年マイナーチェンジをしてるのか?

9月も終わりますねぇ
ハーゲンダッツからかぼちゃが出る季節ですよ
$チャットレディ六条ブログ-パンプキン
ハーゲンダッツ パンプキン 284円

ハロウィンが近づくと毎年出るのかしらね?
去年だったか、一昨年だったかに期間限定で出てたかぼちゃフレーバーが
身辺でだいぶ評判が良かったので
「どれどれ、私が確認して進ぜよう」
と食べてみたのも記憶に新しいです。(何様)

$チャットレディ六条ブログ-パンプキン

私がアイスに求めるのって
「さっぱり、フルーティ」なので
実は、個人的にはあんまりかぼちゃ味には興味がなかったりする。
…というマイナス地点から出発してみるダッツの旅。
$チャットレディ六条ブログ-パンプキン

「おぉ、去年のよりおいしい!」
というのが、一口目私の感想なんですが
これ、あんまり自信ないのよねぇww

去年のかぼちゃは評判に押されて食べて
「たしかに美味しいけど、これだけ濃厚でクリーミーなものが食べたいときは
アイスじゃなくてプリンとかへ行けばいいんじゃないか」

みたいな気持ちもよぎったのですよ。

それがね
今年食べたぶんでは
「おお、かぼちゃながらこの爽快な味わいは、アイスにぴったり♪」
と思ったんです

しかしっ!
ダッツが味を変えてきたのか、
私が味覚音痴で去年のかぼちゃ味について記憶違いがあるだけなのか
確信がもてないのであるっ

$チャットレディ六条ブログ-パンプキン
結局、また今年のぶんをしっかり覚えておいて
来年のこの季節にもう一回食べて
毎年味が同じなのかどうかを確認するしかないんだろうなぁ…

また来年も同じこと言ってそうだなぁ。

$チャットレディ六条ブログ-パンプキン
味覚に自信があって去年のパンプキンも食べたかた、ぜひ正解をお願いします…


たまには「ハーゲンダッツ 唐茄子」とか出してほしいですけどね。
落語聞きながら食べるよ、私。

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posted by 六条 at 12:26| Comment(2) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月27日

クトゥルー神話 〜真夜中に暗黒神話を朗読する女が一人

秋の夜長に恐怖小説ですよ。
$チャットレディ六条ブログ-クトゥルー神話

「色んなSFホラー映画のベースになってるものだから
読んどいた方がいい」

っていつだったか、誰だったかに言われまして、ですね。
「あぁ、まあじゃあそのうち読みますよ」
と思って手元にあったのを今読み始めたわけですがっ!

こういう文体のものを読む習慣が全くないから
読めども読めども、さっぱり頭に入ってこないのね。
手こずったあげく、音読だと、意外と面白い具合に頭に入ってくることを発見

これはなかなか興味深かったですね。
多分に視覚的な小説なんだろうねぇ
だから、いったん声に出して情報を自分の外側に出して
音としてもういっぺん自分の中に取り込むと把握しやすいのかも。
時間掛かるけどたまにこういう読み方も楽しいなぁ、と思ったわけです

だがしかし、そんなことより
深夜に暗黒神話を朗読してる一人暮らしの女って何!
クトゥルーより自分の存在の方がよほどホラーだという辛い現実にぶち当たるのでした。
ご近所の方、聞こえていたらごめんなさい。
(でももう窓閉めてる季節だからきっと大丈夫)


これは、作家グループがよってたかって作った架空の神話大系ってことらしいのですよね。
人類が生まれるより前に
タコみたいで緑でぬるぬるするクトルゥーっていう神が居た。
何かの力でその神が閉じ込められた。
その間に人類が誕生して、人類の神様を信仰。
でもその中にも細々とクトルゥーを信じて復活させようとする一派が連綿と続いていて
その呪文やら偶像の姿を知っちゃった人が、たまたまそのクトゥルーを復活させちゃったりするのね、どうやら。
それで、おっそろしく阿鼻叫喚。
っていう話だったように思うのですが。

日本には、八百万の神やら妖怪やらウルトラ怪獣やら、
色々と神的な力を持つ正邪あわせもつ生き物がいっぱいいるじゃないですか
今さら緑の巨大なタコとか言われても
別にそんなに怖い気がしないんですよね。

読みながら「千と千尋の神隠し」の腐れ神なんかを思い出しましたんですが
汚いし臭いドロドロしてるから居るだけで迷惑なんだけど
神様だからあだやおろそかにするわけにもいかないし、仕方ないから
内心迷惑ながらもなんとか取り繕ってもてなして
さっさと帰ってもらおうとする、っていう。

わりと、日本人的にはこっちの感覚ですよね。
困った神ってのは、当然いるもんだから
なんとかうまいこと塩梅よくやっていって、その場しのげていればOK
っていう感覚の方がわりと普通な気がするのですよ。

クトゥルーとか
「よみがえらせなけりゃいいじゃん」
よみがえっちゃったら
「また元のところに帰ってもらう方法考えればいいじゃん」
っていう程度にしか把握できないので
作者のラブクラフトが何をそんなに盛り上がって
「宇宙的恐怖!」
とか、ワクワクなっちゃってるのが、いまいちキョトン。
神的な存在に対する意識の差なんだろーなー
と思うにとどまるわけですが。

読んでて映画のつながりでひとつ思い出したのは「」ミストですね
でっかいタコがいきなりけんか腰で襲ってきて、
「この世の終わり!」「最後の審判!」みたいな状況になっちゃうっていうのは
非常にこの神話体系を思わせる作りだったので
なるほど、と思いましたです

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↑そういえば私この映画の恐怖にも、じつはそんなにピンと来ないところあったんだよね。
「そんなことナイナイ!」
とちょっと思ったのである。



慣れないので読むの時間かかるけども
「自分にはほとんどピンときていない様」
が、なかなか面白いので、これ一冊は読んでしまおうと思います

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というわけでせっかく秋なので
まったく興味もない本をいきなり読んでみる
という遊びも、ちょっと面白いね。

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posted by 六条 at 15:20| Comment(2) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月26日

コンビニドリップコーヒー 〜ちょっとそこまでコーヒーを買いに。

「コンビニのドリップコーヒーって
どうして各社いっせいにはじまったんだろうねー」

って人に言ってはみても、
意外と通じなくてびっくりしてるって話しですよ。

「コーヒーなんてあった(・_・)?」
とか言われてしまうのですよ。
「最近コンビニに行くと凄いコーヒー臭いじゃないですかっ!!!」
って返すと
「それはおでんの匂いだよ。はっはっはっ( ̄▽+ ̄*)」
とあしらわれるんですけどもね
いくら私があんぽんたんでも
おでんとコーヒーの匂いの区別はつきますからっ!

今年の夏くらいからだったでしょうか、どこのコンビニでも一斉にコーヒー売り出したよねぇ?
$チャットレディ六条ブログ-コーヒー


実は私が夏前くらいから、
家にコーヒーをおくのをやめておりまして。
ついついお茶代わりにコーヒーを飲んでしまうのが
あんまりいいことでもないなぁ、と薄々思ってたので
ちょうど粉を切らせたのをきっかけに、それ以降買わなくなったんですが
これがかなり調子いいのですよ。

家で飲むものをほうじ茶やなんかにして、
「コーヒーは外で飲むもの」
ということにしたんですよね。

そうすると、たまに外で飲む新鮮なコーヒーの、うまいこと。
五臓六腑に染みるうえに、視界がちょっとばら色になる勢いで
「カフェインの覚醒効果ってこれかっ!すごーーーーい!」
っていうのが体験できて、なんか非常にいい具合。

だがしかし、ですよ。
人類とカフェインの長い付き合いも侮れない。
たまたま10日とか、二週間とか、コーヒー飲まない期間があくと
身体がやたらカフェインを欲することがあるのですよね。
外に飲みに行く用事もないけど、カフェインだけしぶとく欲しい時。

そんなときに、初体験コンビニコーヒー♪

今のところ各社の中で一番安いのがセブンイレブン
レギュラーサイズ100円
(買いにいったら何かのキャンペーン中で80円になってた)
$チャットレディ六条ブログ-コーヒー
レジでお金払うと、カップだけくれるので
自分でエスプレッソマシーンのボタンをおす。

$チャットレディ六条ブログ-コーヒー
マクドナルドの100円コーヒーと比べるとだいぶ美味しいな、と思った。
苦め、で強めで、カフェインが欲しいときに効率のいい味。


こちらはサークルKサンクス
$チャットレディ六条ブログ-コーヒー
一番安いブレンドで130円

レジでお金を払ったら
コーヒー豆の入ったカートリッジをくれるので
それを自分でエスプレッソマシーンにセットしてボタンをおす。

だいぶマイルドで飲みやすい味。
私はちょっと薄く感じだ。
でも胃が弱めな私はこれはこれで割りと好き。


このままコンビニドリップコーヒーが根付いてくれるなら
家での飲む分のコーヒーに関してはこうやって一杯ずつ買ってくる形でもいいなぁ
と思うのですよね、気分転換かねて。

週に一回くらい、急にカフェイン不足になった時に飲む程度なら
別に割高でもない。(てか、安い)

真冬になると、多分私はコーヒー持ったまま転ぶなぁ
というのが目下の心配事ではあるものの
今のところ私にとってはコンビニコーヒーは
歓迎できる事態なのでありました。


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posted by 六条 at 13:39| Comment(8) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする